いかつい防具の向こうに見えたのは、くるんとカールしたまつ毛に、キレイに整えられた爪。アスリートであると同時に、やっぱり女のコなのだ。
ソチ五輪に出場する日本代表選手は、男子48人、女子65人の計113人。国外の冬季五輪の出場選手としては過去最高だ。さらに、女子が男子を上回ったのも冬季五輪で初めてのこと。いやいやしかし、それだけじゃないんです。日本の女子選手、かわいい人が多いんです。
「写ることを意識する選手が増えました。20~30年前とは明らかに違います」
そう話すのは、スポーツジャーナリストの生島淳さん。メディアに露出する時間が長ければ長いほど、選手はどんどんキレイになっていくもの、と言う。
「でも、最終的には勝負事。何かを犠牲にしてまで得た強さが凛とした美しさを導くのだと思います」(同)
なるほど納得、美のひみつ。ママさんアスリートも増えている今、そりゃ応援したくなるものです。がんばれニッポン!
※週刊朝日 2014年2月14日号