結婚するなら家事も育児も担ってくれるイクメン、はいまや常識。でも、イクメン予備軍の男性って総じてオス度は低い。仕事を続けたい女子はそんな男性を好きになれるのか。

 アパレル会社のデザイナー、ナツキさん(34)は、同棲していた彼と別れて2年。年齢的にも、次につき合う男性とはできれば結婚したい。恋人選びもつい慎重になる。仕事は続けたいから、夫にする相手はイクメンじゃなければ子どもなんてとても無理、と頭ではわかっていても、会社にいる同世代の既婚者男性を見ていると、現実にはその手の男性と恋に落ちること自体が難しい。

 典型的なイクメン社員はしょっちゅう子どもの写真を見せ、学校行事にも必ず参加する。家族でどこへ行ったなどの話題が多く、本物のイクメンだなと感心する。

「だけど、ひとりの女としてその人に惹かれるかといえば、たとえ独身でもこの人と恋に落ちるってないなって思っちゃうんです」

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