カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在は全国放送のワイドショーでも週3本のレギュラーを持つ(撮影/今村拓馬)
カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在は全国放送のワイドショーでも週3本のレギュラーを持つ(撮影/今村拓馬)
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(※写真はイメージです Getty Images)
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 年末年始を海外で過ごした人も少なくないだろう。お笑い芸人のカンニング竹山さんがハワイで違和感を持った「日本の常識」について、改めて考えた。

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 正月休みはハワイで過ごしましたが、海外にいると新しい発見があるんですよね。日本で常識とされていることが、海外では違っていたりするので。

 現地でゴルフをすると、日本のゴルフ場のマナーに違和感を持つんです。日本では必ずジャケットを着なきゃいけなかったり、靴下を上げなきゃいけなかったり、9番ホールまで回ったら昼食休憩を挟まないといけなくて、しかもその食事が2千円以上もするとか……。合理的じゃないことがたくさんありますよね。一方で、ハワイのゴルフ場はドレスコードもないし、昼食休憩もないから、好きな人は1日で36ホールとか18ホール+ハーフを回ることもできるんです。

 また今回、合理的だなと思ったのは、向こうのワイドショーを見ていたら、ゲストの紹介のときにマンガの吹き出しのようにツイッターのアカウントが出ていたこと。この方法はいい!と思いました。なぜなら、このゲストの発言に対して視聴者が何か意見があれば、ツイッターで投稿すればいいわけですから。テレビ局側は個人への意見を受ける手間が少し減るかもしれない。日本でも投稿をテロップで紹介することはありますが、よりテレビとネットの融合に近い形だと思いました。

 さらに航空会社に対して最近思っているのは、ヨーロッパとか北米とか10時間以上かかる場所をのぞいて、国際線の機内食っていらなくないか?ということ。ハワイ、グアム、韓国、タイぐらいまでなら飯はいらないでしょ。数時間のフライトに食事があったら、逆にバタバタするしCAさんも大変。客の方だって、空港での待ち時間に何か食べていたりするし、現地の美味しい食事の方が楽しみだし、海外が長くなると日本に着いたら寿司が食べたいとかラーメンが食べたいとか、それぞれ事情があると思うんです。LCC以外の航空会社でも、チケット購入のときに「食事あり/なし」を選べるようにして、その分を割り引くとか、そういう工夫をもっとしてほしいと思うんですよね。

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