6年連続で始球式をつとめた石原さとみ(撮影/AERA dot.取材班)
6年連続で始球式をつとめた石原さとみ(撮影/AERA dot.取材班)

 女優の石原さとみ(32)が、7月29日に東京ドームで開催されたプロ野球OBたちによる「サントリードリームマッチ2019」で6年連続の始球式を務めた。マウンドに立った石原は、リリースの瞬間に下を向き、ホームベース方向を見ずに投げる岡島秀樹氏の「ノールック投法」を披露。ボールは、みごとノーバウンドでキャッチャーの古田敦也氏のミットにおさまり、バッターの高橋由伸氏を空振り三振に切ってみせた。

【連続写真】石原さとみが魅せた美しすぎるノールック投法

 石原は、これまでにも村田兆治氏の「マサカリ投法」、野茂英雄氏の「トルネード投法」、元ロッテ・渡辺俊介氏に代表されるサブマリン投法、三浦大輔氏の「2段モーション」などに挑戦しており、メディアやファンの間では、今年はいったいどんな投げ方をみせてくれるのかが注目されていた。

 始球式直後、直接指導を受けた岡島氏とハグし、喜びを爆発させた石原。キャッチャーの古田氏ともがっちり握手を交わし、最後は古田氏のスマートフォンで三人で記念撮影を行った。ノールック投法については「コントロールが難しかった」「練習で筋肉痛になった」と始球式までの苦労を告白したが、「岡島さんに手取り足取り教えてもらった。6年やるとここがポイントだというのが分かった」と自身の成長を実感していた。

 客席からは、「さとみー!!」「可愛すぎるー!!」「岡島が羨ましい」「次はバッティングも見てみたい」などの声があがり、ファンもおおいに楽しんだようだ。

 サントリードリームマッチの試合結果は、7対2でザ・プレミアム・モルツ球団がドリームヒーローズを下し勝利。MVPは、昨年まで巨人の監督を務めていた高橋由伸氏が獲得。「投手・高橋由伸VS打者・桑田真澄」「井川慶VSランディ・バースの新旧猛虎対決」「ギャオス内藤のビーンボール」「小田幸平が披露した中村紀洋のモノマネ」などファンが酔いしれるサプライズな演出も多数繰り広げられた。(AERA dot.編集部・岡本直也)