深田恭子だっちゃ (c)朝日新聞社
深田恭子だっちゃ (c)朝日新聞社

 7月11日に放送がスタートしたドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)で主演を務める深田恭子(36)。内容は深田演じる泥棒一家の娘と、警察一家の息子(瀬戸康史)との許されない恋を描いたラブコメディだ。深田は1月期に放送された「初めて恋をした日に読む話」(TBS系)に続き、連ドラ主演は今年2作目となり、SNS上では「深キョンが可愛すぎ」「深田恭子36歳とか信じられない」と称賛の声が飛び交っている。

【写真】白いノースリーブ姿のかわいすぎる深田恭子

 ドラマに出演するたび、変わらぬ美貌が注目を集める深田。「初めて恋を~」が放送されていた際も「深キョン」がツイッターのトレンド1位になったこともあった。まさに30歳半ばに差し掛かり、“再ブレイク”と言っても過言ではないが、深田自身からは最近、ネガティブな発言も目立つ。

 1月に放送された「王様のブランチ」(TBS系)では、弱みをすぐ声に出して言ってしまうタイプだと発言。口癖は「もうダメだ」「これはまずい」で、かなり弱気になっていることを告白した。

 また、別の番組でも、共演の高田純次や梅沢富美男らに「すぐ落ち込んじゃったりとか、あんまりポジティブじゃなくて」と悩みを相談する場面も(「ぴったんこカン・カンスペシャル」1月11日放送)。4月16日に更新された自身のインスタグラムでは、所属事務所の後輩・大野いととのツーショットを投稿。「最近周りが若い方だらけのことが多く一緒にはしゃいでしまうけど、自分の年齢を考えると現実逃避したくなる時があります笑」と心情を綴っていた。

「先日、放送されたバラエティ番組でも、『もともと、なんでもすごく悩んじゃいます』『毎日、明日が不安です』と語っていました。また、自身の写真集について『ご購入いただいた方には、めくっても、めくっても私だからなんか申し訳ないような気がして……』とも。もちろん謙遜はあると思いますが、視聴者からすると確かにグラビアや最近のラムちゃんコスプレなど、ちょっと痛々しいと思っている人も存在します。また、女優として数多くの賞を受賞した映画『下妻物語』(2004年公開)以外に代表作は見当たりませんし、ぶりっ子一辺倒では厳しいという見方もあります。さらに、結婚についてもビッグネームゆえ着地点の難しさがある。本人もそんな現実が分かっているのかもしれませんね。そんな中で、ネガティブ思考が進むと今後仕事に影響を及ぼす可能性も否めません」(週刊誌の芸能担当記者)

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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