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≪昭和に生まれ、平成に結婚せず、そのまま2019年5月の令和時代を迎える人たちのことを「平成JUMP」と呼ぶ――。≫
そんな話題がツイッターを賑わしたのは、昨年の1月のことだ。
「もともとはツイッターユーザーが『平成を未婚のまま通り過ぎる昭和生まれの人を平成JUMPって呼ぶの草』と投稿したのが発端で、それがリツイートされ、しばらくするとNHKのツイッターアカウントが、『昭和生まれの人が平成の間に結婚しないことを、“平成の時代を飛び越える”意味で、ネット世界で使われる言葉です』と紹介したことでさらに話題になりました」(週刊誌記者)
皇太子さまが新天皇として即位する5月1日からの新元号は『令和』に決定した。平成もあと残すところ約1ヶ月だ。昭和から平成に変わった89年、西暦2000年のミレニアムを挟んだ00年、01年という区切りを迎えたときには「婚姻数が増加した」と話すのは、広告代理店関係者だ。
「改元や皇室での慶事がある年は、婚姻数が増えるというのは厚生労働省の人口動態統計などでも明らかになっています。皇太子さまのご成婚(93年)や紀宮さまのご成婚(05年)のときも、前年より増加傾向でした。時代の一つの区切りや、慶事にあやかることをメモリアル的にとらえる人が多いのかもしれません」(同)
確かに新元号と同様に、「東京五輪はパートナーと一緒に見たい」と来年の東京五輪を結婚の目安にする声も少なくない。
メモリアルデーを目前に芸能界でも「平成駆け込み」or「令和婚第1号」という“あやかり婚”が誕生しそうな雰囲気だ。
芸能リポーターの川内天子さんが、その筆頭にあげるのは元AKB48の小嶋陽菜(30)とIT社長の宮本拓氏(26)。
「こじはると宮本氏は、昨年末にもゴールインするのではと言われていましたから、結婚は秒読みです。こじはるは、これからはファッションのプロデュースなどを手掛けたいそうですし、いろいろな意味で結婚が一つの区切りになると思います」