講座を終え、男子生徒の意識に変化も
講座を終えた男子生徒の一人は「自分は生理について理解しているほうだと思っていたけれど、まだまだ知らないことも多いと感じた」と振り返りました。
生理用品に触れる機会がなかった男子生徒たちにとって、今回のグループワークは生理について具体的に考え、理解を深める貴重な機会となったようです。また、同世代の子が主体的にこのような活動をしていることにも、大いに刺激を受けた様子でした。
クレアの代表、守谷さんは「学研さんやユニ・チャームさんなど、企業の支えもとても大きい」と感謝の気持ちを述べながら、「今後も同世代のみんなと一緒に活動を続けていきたいです」と力強く締めくくりました。

(取材・文/かたおか由衣)
女子中高生が教える 男子にも知ってほしい生理の話: 特別堅牢製本図書
CLAIR.,高橋幸子


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