どんな子におすすめ?

『へんてこもりに いこうよ』(たかどのほうこ 作・絵/偕成社 刊)
動物しりとりがきっかけで物語が動いていくので、しりとりや言葉遊びにハマっている子にぴったりです。まるぼは自称「ヤカン目マルヤカン科マルボ」とのこと。ふだんから動物図鑑などをよく見ていて、「~目~科」という分類も目にしたことがある子なら、思わずクスッと笑ってしまうことでしょう。
そんなのありえないよ!ということが巻き起こるのは、空想の世界ならでは。思いっきり笑いたい!という子にもおすすめです。
昨秋13年ぶりに出た続刊『へんてこもりのころがりざか』も含めて、シリーズは全6冊。2作目、3作目と読み進めていくと、へんてこな生き物の仲間たちがどんどん増えていきます。『へんてこもりのころがりざか』には、へんてこもりを作ったヘンテ・コスタさんも登場しますよ。
へんてこもりにいこうよ (おはなしカーニバル 10)
高楼 方子


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