孔子が言うように、この世の中は、美しく振舞うだけではなく、才知を働かせて、技術の革新にも対応ができるようにしておかなければならないのです。
相談者さんは、父親として「妻にやめさせる」と考えるのではなく、ぜひ客の少ない時間帯などを選んで、息子さんにバーコードの読み取りを任せてあげてください。
セルフレジが使えない高齢者の方々もこれから増えるでしょう。もしかしたら、相談者さん自身が、セルフレジを使えずに困る人になる可能性もあるのです。息子さんもはじめは慣れないから「ままごと感覚の迷惑行為」になるかもしれませんが、人にセルフレジの使い方を教える達人になれるかもしれませんよ。
さあ、子どもも大人もみんなで、できるだけセルフレジを使って、豊かな発想で時代を生き抜きましょう!
【まとめ】
「迷惑行為だからやめさせる」のではなく、客の少ない時間帯に練習させてあげて。時代に即した柔軟な対応を。
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