終業式が終わったらすぐ、家族で宿題の計画会議!
夏休みにびっしり遊ぶからこそ、宿題をどう計画的にこなすかがカギになります。
実は私自身、宿題を夏休みの終わりまでずるずると引きずるタイプでした。小学校の先生だった母には毎年叱られていましたね。子どもたちにはそんな過去の自分みたいになってほしくない!
ということで、1学期の終業式が終わったらすぐに、夫や私も交えて夏休み中の宿題計画を立てるようにしています。
まずは夏休みの宿題を全部並べて、それを夏休みの日程の中に配分していくんです。「1日〇ページなら終わりそうだよね」と夫と私がだいたいの目安を提案し、子どもが「ここはもう少し増やして、ここを減らしたい」などと決めていきます。
計画が決まったら、おでかけの日も必ず実行します。もちろん旅先にも宿題は持って行きます。やるべき宿題を終わらせてから遊ぶのが暗黙のルールです。
子どもたちは普段から早起きなので、私が目を覚ますころには「今日のぶんの宿題は終わった!」っていうこともあります。長男はこの方法がすっかり身についているし、それを見て長女も「宿題ってこうやるんだな」と学んでくれているようです。
宿題は一気に片づける! ではなく、毎日コツコツが基本
「7月に宿題を全部終わらせて、8月は遊ぶ」というようなやり方はさせません。子どもは「いっぺんに終わらせたい」という気持ちがあるみたいですが、私はコツコツやることが大事だと思っているんです。
だって8月いっぱい遊んでいたら毎日勉強する習慣がなくなりそうで怖いし、忙しいときでも時間を見つけて宿題をこなす力をつけることも大切だと思うんです。
そのぶん「朝からがんばってえらいね! これで思う存分遊べるね!」とほめることは忘れないようにしています。
普段から、わが家では「ママやパパがお仕事をがんばるように、あなたたちも勉強をがんばらなくちゃいけないんだよ。ママだって好きな仕事もあるけど、苦手なこともある。遊びたいけど仕事に行くこともある。あなたたちにとっての勉強も同じだと思うよ」と話をしています。
旅先でもちゃんと宿題をこなす子どもたちを見ていると、親のその思いがちゃんと伝わっているなぁってうれしくなります。
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