平野紫耀くん（King ＆ Prince）が主演を務める公開中の映画「かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～」。小中学生向け月刊誌「ジュニアエラ」9月号では、作品への思いのほか、長期休みの過ごし方についても聞きました。
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――久しぶりに白銀御行役を演じてみてどうでした？
やはり難しかったです。今も見てくださる方にどう映るのか不安はありますが、続編が作られるってことはそれだけ応援してくださる方がいたということ。また、白銀を演じられるのは素直にうれしかったです。あの金の飾緒がついた制服を着るとスイッチが入る感覚があって。目つきが悪い設定なので少しだけアイラインを引いているのですが、衣装やメイクのおかげでうまく役に切り替えられた気がします。
――前作から変化したところは？
前作より、白銀と四宮かぐやがどう距離を縮めていくかが描かれているので、白銀の男らしい場面がたくさんありました。そこはきっちり表現できたらいいなと思って演じました。
――四宮かぐや役の橋本環奈さんをはじめ、生徒会メンバーと久々に共演した感想は？
橋本さんはロマンチックなシーンでも、いい意味でムードはないし（笑い）、ゲラなので、すごく笑ってくれる。一方で、演技について真剣に話し合える環境もつくってくれるので、本当に気持ちよく仕事ができる仲間ですね。前作と比べると生徒会室でのシーンは多くはないのですが、待ち時間中はみんなで絵しりとりをやったり、ずっといろいろなゲームをしたりしていました。前回、俳優控室に「託児所」と貼られていたんですけど、今回もまた「託児所」だったと思います（笑い）。
――あらためて、この作品の魅力は？
僕自身は、もし好きな人ができたらすぐ告白したいタイプなんですけど、天才ふたりが、いかに相手に告白させるか、頭を悩ませて葛藤する姿は本当に面白いと思います。今回はファイナルということで、その頭脳戦の規模もものすごく大きくなっていて。愛も友情も盛りだくさんなので、思いっきり楽しんで見ていただけたらうれしいですね。
――夏は過ぎましたが、平野くんの夏休みの思い出は？
も～、思う存分、楽しんでましたね。プールや虫を捕りに行ったり、キャンプに行ったり……夏休みの宿題の記憶？ ないです。明日から夏休みですって日に、わざと宿題を学校に忘れて帰っていました（笑い）。
