平手友梨奈「どんなこともやり切らないと終わらない」 不安を超えて届けたいもの (1/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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平手友梨奈「どんなこともやり切らないと終わらない」 不安を超えて届けたいもの

古谷ゆう子AERA
歌手・俳優 平手友梨奈 (c)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (c)Tomoko Yamashita/libre

歌手・俳優 平手友梨奈 (c)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (c)Tomoko Yamashita/libre

 2021年初春の映画に立て続けに出演する。自分のことは客観的に見ることはできない。考えながら紡ぐ言葉に、19歳の研ぎ澄まされた誠実さが表れている。AERA 2021年1月18日号から。

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 1月22日から公開される映画「さんかく窓の外側は夜」で“呪いを操る力”を持つ女子高生、非浦英莉可を演じている。英莉可は父親の指示により“呪い屋”として活動する一面を持つ。発する言葉一つ一つもなかなかハードな役どころだ。

平手友梨奈(以下、平手):緊張や不安、プレッシャーは常に感じていました。ほかの役者さんは、演じるなかで、どこかのタイミングで手応えのようなものをつかんでいらっしゃるのかもしれないですが、私は「つかんだな」という感覚になることはあまりないのかもしれません。

 クランクインする前とクランクアップした後でどう変わったのか、自分のことは客観的に見ることができないので、よくわからないというのが本音です。ただ、役に引きずられるようなことはあまりないです。

 印象的な映像表現が多い作品ですが、撮影の段階で「最終的にこんなイメージになります」と、森ガキ侑大(ゆきひろ)監督から教えていただいていたので、イメージはしやすかったですし、とても演じやすかったです。プレッシャーはありましたが、「ここで苦戦した」という記憶もあまりないかもしれません。

■表情や演技を新鮮に

 英莉可が物語のなかで出会うのは、“霊を祓(はら)える男”冷川理人(岡田将生)と、“霊が視える男”三角康介(志尊淳)だ。撮影中、二人とは多くの時間をともにした。

平手:どうすればもっとバディ感を出すことができるのか、志尊さんと岡田さん、お二人でお話しされていたり、監督を交えてお話をされたりしている姿は近くで見ていたので、素直に「面白いな」と感じましたし、そこからたくさんのことを学ばせて頂きました。


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