堂本光一が作る新たな“ショー・マスト・ゴー・オン” 「Endless SHOCK」が動き出した (1/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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堂本光一が作る新たな“ショー・マスト・ゴー・オン” 「Endless SHOCK」が動き出した

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上野紀子AERA
※写真はイメージ(gettyimages)

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 2月下旬にコロナ禍で公演中止を余儀なくされた「Endless SHOCK」が、ついに動きだした。9月15日に大阪・梅田芸術劇場で開幕したのは「あれから3年後」を描いた舞台だ。AERA 2020年10月12日号に掲載された記事を紹介する。

【画像】美しい… 蜷川実花撮影でAERA表紙を飾った堂本光一さん

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 堂本光一(41)のライフワークである主演舞台「SHOCK」シリーズ、その記念すべき20周年となる今年の「Endless SHOCK(エンドレス ショック)」帝国劇場公演は2月下旬、コロナ禍により公演途中での中止を余儀なくされた。ダンスにアクロバット、激しい殺陣に客席上空を舞うフライング……SHOCKという作品の醍醐味であるこれらの特性を考えると、公演続行は観客や共演者にとってあまりにも危険と考えた光一の素早い決断からだった。それから半年後の9月15日、SHOCKは大阪・梅田芸術劇場で、新たな構成・演出のスピンオフ舞台「Endless SHOCK ─Eternal─」となって再び動きだした。開幕前日の会見で光一は、キャスト全員が子細な感染症対策ガイドラインを厳守してステージに立つことを強調した。

「まだ油断の出来ない状況の中で、SHOCKで何が出来るのかを考えました。準備してきたものを思い切ってやらせていただきます」(光一)

 俳優陣の発声による飛沫を考慮し、ステージ前のオーケストラピットは空のままに、オケはステージ奥の段上へと移された。開幕してすぐに聴こえてきたのは、コウイチ(光一)、タツヤ(上田竜也)、リカ(梅田彩佳)、オーナー(前田美波里)ら、ブロードウェーのショーカンパニー全員が揃う“SHOCK本編のラストシーン”のメロディーだ。物語はそのラストから3年後、ショーの最中に命を落とし、さまよい続ける魂が果てるまでパフォーマンスを続けたコウイチのことを、仲間たちが回顧する形で展開する。過去の出来事、つまりSHOCK本編のさまざまなシーンが、演出をわずかに変化させて次々と繰り出されていく。主に、コウイチを殺めてしまったタツヤ、コウイチを想い続けるリカ、そしてオーナーが当時と現在(3年後)を行き来しながら、それぞれの思慕や悔恨を語っていく構成が面白い。


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