米アラバマ州は一部の学校で登校再開 ドライブスルー送迎にバーチャルイベントで感染対策 (2/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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米アラバマ州は一部の学校で登校再開 ドライブスルー送迎にバーチャルイベントで感染対策

連載「ここがヘンだよ日本の育児!」

大井美紗子AERA
生徒は無地の子ども用マスクを付けて、毎日学校へ通います(写真/本人提供)

生徒は無地の子ども用マスクを付けて、毎日学校へ通います(写真/本人提供)

7、お昼寝セットは毎日洗濯
 例年ならお昼寝用のシーツと毛布は週に1回、金曜日に持ち帰ることになっていたのですが、今は毎日持ち帰って洗濯しています。

8、全校生徒が集まるイベントはバーチャルで
 娘が通う学校は4歳児クラス~中学校までの一貫校で、全校生徒が集まる式やイベントではソーシャルディスタンシングが保てません。そのため集団でのイベントは、各教室からのバーチャル参加に。学園祭など季節の行事も中止かバーチャル開催になりそうです。

9、マスク・フェイスシールド着用
 言うまでもないかもしれませんが、先生、スタッフ、生徒、保護者たちは全員マスクを着用しています。フェイスシールドを併せて着用する先生もいます。小学2年生以上はアラバマ州の条例でマスク着用が必須とされており、2年生未満の生徒も1日1回“マスク休憩”を設けながら基本的には着用し続けているとのことです。始業前、先生から「4歳だと長時間のマスク着用は難しいかもしれないので、おうちで練習しておいてください」と連絡がありました。

10、並行してバーチャル学習の準備も
 生徒かその家族にコロナの初期症状が表れたり、コロナに罹患していそうな人に15分間以上接触したことがわかったりしたら、ただちに家庭でのバーチャル学習へと切り替える必要があります。そのため登校を選んだ家庭もEラーニングシステムのアカウントを作り、いつでも切り替えられるようにしています。正直、学校全体をすぐバーチャル授業に切り替えられるよう待機させておく意味合いもあるのだと思います。

 この他にも、保護者の目に見えないところでさまざまな対策が施されているはずです。他校で教師をしている知人は、夏休み中も打ち合わせや準備に追われていたとため息をついていました。そんな舞台裏を感じさせることなく、「生徒たちに会えるのを心待ちにしていたの。みんなが戻ってきてくれてとても嬉しい!」と出迎えてくれる先生やスタッフさんには、本当に頭が下がります。


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