ビッくらポンに関して、近年一番多い要望は、「お皿が投入口に入らないサイドメニューでもビッくらポンができるようにして欲しい」ということです。
実は、既に全国の半数以上の店では、サイドメニューでもビッくらポンができるようになっているんです。
昨年から導入を開始した、「スマホdeくら」の中の、「スマホで注文」機能を使って注文していただくと、サイドメニューでも500円ごとに1回、スマホの中でビッくらポンができるようになっています。もちろん当たるとタッチパネルと同じ景品がもらえます。
現在はまだ約250店舗でしかできませんが、2021年10月までには、すべてのお店でサイドメニューでもビッくらポンができるように、現在順次導入を進めています。
ちなみに現在、特別キャンペーンとして、スマホのビッくらポンについては、当たり確率が2倍にアップしているんです。
もし皆さんの近所のお店が「スマホdeくら」の導入店舗でしたら、スマホで注文を利用しない手はないと思います。
そして今週から、東京と大阪の一部のお店で、ビッくらポンのカプセルを紙製にする実験を開始しました。海洋プラスチックが問題となっている中、多くの海産物を使用するくら寿司としては、豊かできれいな海を守る活動には、今後も積極的に取り組んでいきたいと思います。
このように皆さんに楽しんでいただいている「ビッくらポン」も時代に合わせて進化を続けています。今後の進化にもご期待ください。
○岡本浩之(おかもと・ひろゆき)
1962年岡山県倉敷市生まれ。大阪大学文学部卒業後、電機メーカー、食品メーカーの広報部長などを経て、2018年12月から「くら寿司株式会社」広報担当、2019年11月から、執行役員 広報宣伝IR本部 本部長
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