ちなみに、当時の玉子焼きは今の価値で300円ほどで、アナゴやマグロ(赤身)の倍の値段だったようです。
くら寿司でももちろん玉子焼きは販売しています。えびマヨやコーンなどと並んで、お子様には大人気の定番のネタです。
ちなみに、マルハニチロの調査によると、シメに食べるネタとして、玉子がサーモンやマグロ類に続く5位に入っています。
回転寿司に来られるお客さまは、まず玉子で店の味を確認してという通(ツウ)の方より、最後はちょっと甘めの玉子で……という方が多いということでしょうか。
くら寿司に来られた際には、難しいことを考えず、好きなネタを好きな時に好きなだけ食べて楽しい時を過ごしていただければと思います。
○岡本浩之(おかもと・ひろゆき)
1962年岡山県倉敷市生まれ。大阪大学文学部卒業後、電機メーカー、食品メーカーの広報部長などを経て、2018年12月から「くら寿司株式会社」広報担当、2019年11月から、執行役員 広報宣伝IR本部 本部長
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