親に“いきなりスマホ”は逆効果? 上手に導入を促す方法 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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親に“いきなりスマホ”は逆効果? 上手に導入を促す方法

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親世代に伝えたいデジタル化のメリット(AERA 2019年12月30日-2020年1月6日合併号より)

親世代に伝えたいデジタル化のメリット(AERA 2019年12月30日-2020年1月6日合併号より)

 離れて暮らす親が心配で、スマホやタブレットへの移行を勧める人も多いだろう。だが、親がスムーズに受け入れるとは限らない。親のデジタル化を促すにはどうすればいいのか。AERA 2019年12月30日-2020年1月6日合併号では、解決法をレクチャーする。

*  *  *
 自分の親に、いきなりタブレットやスマホを渡すのはハードルが高い、と感じる人もいるだろう。下の「デジタルに誘うキーワード」で勧めても、親はメリットが実感できず、やる気が起きない場合もある。

 そんなときは、まず実家にある歩数計や血圧計、体重計などをWi‐Fiやブルートゥースでスマホと連携させてみてはどうか。実家の機種が古くて連携できない場合は、お年玉代わりにプレゼントしてもいいだろう。

 都内に一人で住む会社員の女性(41)は2年前、千葉県で一人で暮らす母親(69)にガラケーからスマホへの変更を勧めたが「そんなの必要ない」と断られた。そこで、心拍数や歩数、睡眠時間などが測れるスマートウォッチを贈った。母には「単なる時計として着けていればいい」と伝え、計測値を女性のスマホでグラフ化して時折見せていた。やがて母の方から「自分でもチェックしたい」と言い出し、一緒にスマホを買いに行った。

「今は、母と活動を共有し、お互い励まし合いながらウォーキングしています。わざわざ問い合わせなくても、お互いの健康状態が伝わるので、私自身にも安心感があります」(女性)

 スマートウォッチの中にはアップルウォッチなどのように、転倒して動けない状態になると、自動的に救急車を呼ぶ機能がついたものもある。一人のときに万が一、倒れてしまってもセーフティーネットの役割を果たす。

 年末年始は離れて暮らす人も、近くに住む人も、親と過ごす時間が増える貴重な時期。実家や親のデジタル化について一緒に話し合うチャンスだ。(編集部・深澤友紀)

■デジタルに誘うキーワード

・電子新聞や書籍なら文字も拡大できて読みやすい

・人やモノの名前をど忘れしてもネット検索ですっきりする


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