女性ラッパーがタトゥーで「牛」 Zeebraが考える「ローカライズの面白さ」 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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女性ラッパーがタトゥーで「牛」 Zeebraが考える「ローカライズの面白さ」

連載「多彩な野菜」

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Zeebra(ジブラ)/東京を代表するヒップホップ・アクティビスト。ヒップホップ専門ネットラジオ局「WREP」では生放送「LUNCHTIME BREAKS」(平日12~14時)のMCを、テレビ朝日「フリースタイルダンジョン」(毎週火曜日深夜1時26分~)ではオーガナイザー兼メインMCを務める。1月11日(土)、審査員として出演するMCバトル「KING OF KINGS」が豊洲PITで開催(撮影/品田裕美)

Zeebra(ジブラ)/東京を代表するヒップホップ・アクティビスト。ヒップホップ専門ネットラジオ局「WREP」では生放送「LUNCHTIME BREAKS」(平日12~14時)のMCを、テレビ朝日「フリースタイルダンジョン」(毎週火曜日深夜1時26分~)ではオーガナイザー兼メインMCを務める。1月11日(土)、審査員として出演するMCバトル「KING OF KINGS」が豊洲PITで開催(撮影/品田裕美)

エリンギ/ヒラタケ科のキノコ。日本には自生せず、1993年に初めて人工栽培が行われた。含まれる食物繊維はサツマイモ以上といわれ、ナトリウムの排出を促すカリウムも豊富なため、高血圧予防の効果も期待できる。キノコ類にはめずらしく保存がきき、使いやすい大きさに切って冷凍しておくのも便利(撮影/写真部・松永卓也)

エリンギ/ヒラタケ科のキノコ。日本には自生せず、1993年に初めて人工栽培が行われた。含まれる食物繊維はサツマイモ以上といわれ、ナトリウムの排出を促すカリウムも豊富なため、高血圧予防の効果も期待できる。キノコ類にはめずらしく保存がきき、使いやすい大きさに切って冷凍しておくのも便利(撮影/写真部・松永卓也)

 ヒップホップ・アクティビストのZeebraさんが「AERA」で連載する「多彩な野菜」をお届けします。1997年のソロデビューからトップとしてシーンを牽引し続け、ジャンルや世代を超えて多くの支持を得ているZeebraさん。旬の野菜を切り口に、友人や家族との交流、音楽作りなど様々なエピソードを語ります。

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 エリンギって他のキノコとバランスが違って、傘が小さいですよね。欧州では普通に傘があって、開いた傘がおいしいってことになっているようなんですが、日本では軸を食べるキノコに改良された。あっちの人が見たらきっとびっくりするんだろうな。僕らが外国人の家を見て「なんでそこだけ畳?」って驚くのと同じでしょうね。

 ローカライズってそういうのが付きもので。「ベスト・キッド」っていうアメリカ映画があったじゃないですか。その34年後を描いた「コブラ会」っていうドラマがすごく面白い。敵対する者同士、空手道に対するとらえ方が違うんです。で、両方して「先生」とか「押忍」とか言ってるんだけど、道着は「ギ」。そこはローカライズ。フォクシー・ブラウンという女性ラッパーは、漢字で「狐」ってタトゥーを入れるつもりで「牛」って彫っちゃった。なんだろう、合ってるような間違ってるような、もやっとした感じもまた面白いんですよね。

 日本のエリンギのバター炒めも、欧州の人は「なんじゃそれ」でしょうけど、これはこれ。おいしければ、いいんです。

AERA 2019年12月30日号-2020年1月6日合併号より抜粋


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Zeebra(ジブラ)/東京を代表するヒップホップ・アクティビスト。1997年のソロデビューからトップとしてシーンを牽引し続ける行動力は他に類を見ない存在で、ジャンルや世代を超えて多くの支持を得ている。

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