電力会社切り替え“ポイント”も決め手に! プロに聞く「得する選び方」 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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電力会社切り替え“ポイント”も決め手に! プロに聞く「得する選び方」

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安住拓哉,中島晶子AERA
大手電力・ガス会社から毎月投函される「ご使用量のお知らせ」。新電力はこうした通知をネット経由に切り替えるなどして料金を下げる(撮影/写真部・張溢文)

大手電力・ガス会社から毎月投函される「ご使用量のお知らせ」。新電力はこうした通知をネット経由に切り替えるなどして料金を下げる(撮影/写真部・張溢文)

公共料金の支払いでポイントが貯まるのは?(AERA 2019年11月11日号より)

公共料金の支払いでポイントが貯まるのは?(AERA 2019年11月11日号より)

「たとえば東急沿線に住んでいて東急カードを使っている人なら、東急カードのポイントも貯まる東急パワーサプライと契約すると沿線メリットを最大限活用できそう。飛行機のマイルを貯めている人ならJALやANAのマイルがもらえる電気会社を選ぶ、などもいいですね」(同)

 新電力の中には電気料金の支払いでTポイントなどのポイントが貯まるサービスを提供している会社も多い。

「重点的に貯めているポイントがある人は、そのポイントが貯まるクレジットカードで電気料金を払えば、ポイント二重取りを目指せます」と丸山さん。比較サイトで出てきた会社の電気料金が、どれも大差なかった場合の決め手として“もらえるポイントで選ぶ”は名案だ。

「ポイントや特典は無視して、従来の電気料金より何%割引になるかを明記している会社は好感がもてますね。旅行会社のエイチ・アイ・エスが運営するHTBエナジーでは、各地方の大手電力会社の一般的な料金から何%安くなるかが記載されています。あくまで電気代重視で選ぶなら、割引率を明記している会社がわかりやすい」(同)

 電力会社の体力も気に留めよう。電力自由化が始まると同時に日本ロジテック協同組合が撤退。売上高は数百億円規模だった。17年12月には大東建託系の大東エナジーによる「いい部屋でんき」が撤退。約26万の契約世帯が1カ月以内に電力会社の切り替えを迫られた。

 契約していた新電力会社が撤退しても、電気がストップする心配はない。東京電力などの大手に電話をかけるだけで取り急ぎ電力は供給してもらえる。ただ、急いで次の電力会社に移る手間を考えると、最初から安心できるところを選びたい。

 最後に省エネ家電について。

「新電力に切り替えたのに15~20年前の家電を使っているのは不経済かもしれません。古いものは最新の省エネ家電より効率が悪いので、新電力で安くなった分は簡単に食ってしまいます。特に大型冷蔵庫、エアコン、ドラム式洗濯乾燥機、IHコンロにご注意」(同)

(経済ジャーナリスト・安住拓哉、編集部・中島晶子)

AERA 2019年11月11日号より抜粋


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