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安倍改造内閣で“がっかり大臣”続々…過去発言で見えた「軽々しさ」

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小田健司AERA#安倍政権

 第4次安倍再改造内閣には13人が初入閣。相変わらず「お友達」が目立つ。 過去の発言を追って見えてきたのは晴れぬ疑惑や極端な思想、そして軽々しさだ。AERA 2019年9月23日号に掲載された記事を紹介する。

【小泉進次郎の過去発言はこちら】

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 政治評論家の有馬晴海さん(61)は、11日発足した安倍改造内閣の印象をこう語る。

「初入閣13人を含めて、ほとんどが安倍首相の取り巻き。気心の知れている人で固めて、憲法改正など安倍さんがやろうとしていることをやるつもりなんでしょう。引き続き、オトモダチ内閣そのものです」

 初入閣組でまず注目したいのは、文部科学相の萩生田光一氏(56)だ。ネット上では就任に反発する声も多かった。

「報道機関に対し率先して“圧力”“恫喝”を繰り広げてきた人物」

「みんなで『やめろ』といわないとダメだよ。日本が終わる」

 萩生田氏と言えば、獣医学部の設置をめぐる加計学園問題だ。安倍首相の関与が焦点となる中、自身のブログに安倍首相、加計学園の加計孝太郎理事長とともにスリーショットでビールを飲む姿をアップし、安倍首相との蜜月関係をアピールしていた萩生田氏。文科省が2016年10月に作成した文書には萩生田氏の関与を示す内容が記録されていた。

 文書には萩生田氏が「加計学園が誰も文句が言えないような良い提案をできるかどうかだな」などと発言したと記されていた。萩生田氏は「このような項目について、つまびらかに発言した記憶はない」などと関与を否定したが、加計学園の系列校で「名誉客員教授」を務めていたことが分かるなど、多くの疑惑は残されたままだ。

 加計問題の際、文書の内容などについて証言した元文部科学事務次官の前川喜平氏(64)はアエラの取材にあらためて「文書に記録された内容について、どこが事実でどこが事実でないのか、大臣としても説明する必要がある」と求めた。

 文教族として教育施策に精通しているとされる萩生田氏だが、前川氏はこうも心配する。


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