「片付けられないならアルバムを見よう」その真意は…しいたけ.さんがアドバイス (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「片付けられないならアルバムを見よう」その真意は…しいたけ.さんがアドバイス

連載「午後3時のしいたけ.相談室」

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しいたけ./占師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究しながら、占いを学問として勉強。「VOGUE GIRL」での連載「WEEKLY! しいたけ占い」でも人気

しいたけ./占師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究しながら、占いを学問として勉強。「VOGUE GIRL」での連載「WEEKLY! しいたけ占い」でも人気

※写真はイメージ(gettyimages)

※写真はイメージ(gettyimages)

 AERAの連載「午後3時のしいたけ.相談室」では、話題の占師であり作家のしいたけ.さんが読者からの相談に回答。しいたけ.さんの独特な語り口でアドバイスをお届けします。

*  *  *
Q:いまのワンルームマンションに引っ越して5年。なかなか物が捨てられず、ベッドといつも座る定位置以外、床が見えない状態です。着ない服が大量に散乱していて、どこから手を付けていいのか……。あるはずのものが見つからずまた買ってしまい、ますますモノが増えるという悪循環から抜け出したいです。(女性/美容師/34歳/しし座)

A:片付けられない人に共通しているのが、どこか日々に追われている人たちなんです。日々に追われて部屋が散乱し、さらに物を買ってしまう。でも、ちゃんと理由がある。

 物を買うって、いちばん手軽に刺激を受けられて、ご褒美にもなる。僕も仕事で疲れてくると、なぜか冷蔵庫にヨーグルトが増えます。食べ切れないけど、買うことで何かを満たしているんでしょうね。

 美容師さんの仕事は、お客さん商売の中でも、いつもキラキラしていないといけない仕事です。反動で、部屋ぐらい汚させてくれよっていう気持ちもあるのかもしれません。

 さて。片付けられないときにやっていただきたいのが、思い出アルバムを見返すこと。学生時代の写真を引っ張り出してきてもいいし、古い携帯のカメラロールを見てもいい。思い出に浸る時間を大事にしてみてください。

 どうしてかを説明します。

 物を捨てられるって、つまり感情の処理ができている、ということなんです。逆に、日々に追われている状態というのは、感情の処理ができていない状態です。

 過去を振り返ると、今の感情につながる大事な風景みたいなものが結構出てきます。だからアルバムを見て旅先のことを思い出したり、「このとき確か電車1本逃して大変だったな」って、思い出に浸ったりしてみてほしいんです。

 昔の写真の何が面白いかって、こんな服着てたんだ、っていう写真が出てくるんですよ。今は絶対着ないような服を着ていて。この赤いワンピース、ダサいけどあの頃は好きだったんだよね、みたいな。


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