有働由美子の「今後はジャーナリストとして…」に込められた本音 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

有働由美子の「今後はジャーナリストとして…」に込められた本音

このエントリーをはてなブックマークに追加
小柳暁子AERA

「あさイチ」を降板した翌日にNHKを退局していた有働由美子さん (c)朝日新聞社

「あさイチ」を降板した翌日にNHKを退局していた有働由美子さん (c)朝日新聞社

 3月30日に「あさイチ」を降板した有働由美子さんが31日付でNHKを退局していたことが発表された。惜しむ声と声援の輪が広がっている。

 NHKの朝の顔だったアナウンサーの有働由美子さん(49)の突然の退局に、NHK局内でも驚きの声が上がった。

「そんな噂は全くなかったのでびっくりした。局内でも『性格がいい』『仕事がしやすい』と見られていて、彼女のことを悪く言う人はあまりいません。仕事人として言うべきことはしっかり言いますし、言うことも常識的なのでよくいる『困ったちゃん』ではなかった。芸能人ゲストに対しても、彼女の距離の取り方は絶妙でした」(40代の女性局員)

●女性局員「ショック」

 有働さんは、NHKの女性局員にとって「希望の星」だった。

「有働さんは女子アナ出身で初めて、一般企業の取締役にあたる理事になるとも目されていたので、今後の出世を捨てて退局することにショックを受けている人も多いはず。『世間的にもヤフーニュースで速報が出るくらいの人なんだな』と、改めてその存在の大きさを感じました」(同前)

 それだけに「なぜ今?」という動揺が広がる。一部では「『あさイチ』降板は有働さんの意思ではなかったのでは」といった臆測もあるが、NHKの後輩で、アナウンサーからジャーナリストに転身した堀潤さん(40)はこう話す。

「逆に局側から相当慰留されたのでは。今後もNHKの仕事をするそうですし」

 有働さんはアナウンサーとして、報道、紅白歌合戦総合司会、スポーツ、海外赴任、情報番組と多くの現場を経験している。国民的番組となった「あさイチ」には、番組の立ち上げから関わってきた。

「やれることは全部やった。そろそろ次のステージに行きたいという、あくなき成長への欲求では。あさイチであれだけ自分の素を出して視聴者から支持されたことで、大きな手応えを得たと思います」

 堀さんが注目するのは、有働さんが出した「今後はジャーナリストとして活動する」という趣旨のコメントだ。「あえてアナウンサーではないと名乗る心境に共感します」と話す。


トップにもどる AERA記事一覧

続きを読む


このエントリーをはてなブックマークに追加