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羽生結弦の言葉が持つ“セルフリーダーシップ効果”とは

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AERA#羽生結弦
うめだ・さとし/1979年生まれ。電通コピーライター。直近のコピーに、ジョージア「世界は誰かの仕事でできている。」。著書に『「言葉にできる」は武器になる。』(日本経済新聞出版社)(写真:本人提供)

うめだ・さとし/1979年生まれ。電通コピーライター。直近のコピーに、ジョージア「世界は誰かの仕事でできている。」。著書に『「言葉にできる」は武器になる。』(日本経済新聞出版社)(写真:本人提供)

 就職活動の面接などで、用意してきたことは流暢(りゅうちょう)に話せるけれど、想定外のことを聞かれると全く言葉が出てこない学生がいます。思考の蓄積がなく、内なる言葉の解像度が低いからです。羽生選手は、記者会見などで想定外の質問にも答えられる。日々、無意識を意識化しているからこそ、それができる。

「メンタルが強い」とよく言われますが、はたしてそうでしょうか。とても繊細な感性を持ったアスリートのようにも見えます。内に秘めた思いが強く、弱さや弱点を乗り越えるために、まさに言葉を武器にしてきた人なのではないでしょうか。

(構成/編集部・高橋有紀)

AERA 2018年3月26日号より抜粋


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