AERA dot.

AIが“心”を持つと「人の価値」そのものが変わる? キーワードは「役に立つ」

このエントリーをはてなブックマークに追加
長倉克枝AERA

汎用人工知能/ドワンゴ人工知能研究所では、人の脳の働きを再現するAIを2030年までにつくる計画だ。例えば「深層学習でものを認識する」といった脳の機能ごとにAIをつくり、組み合わせる(撮影/編集部・長倉克枝)

汎用人工知能/ドワンゴ人工知能研究所では、人の脳の働きを再現するAIを2030年までにつくる計画だ。例えば「深層学習でものを認識する」といった脳の機能ごとにAIをつくり、組み合わせる(撮影/編集部・長倉克枝)

 AI技術の進展で、死によって「心」が失われることへの不安も克服されるようになるかもしれない。人の「心」をつくる脳の働きが、AIで再現できるというのだ。

 ドワンゴ人工知能研究所では、そんな「汎用人工知能」の開発を進めている。

「今のAIは、囲碁は強いがほかのことはできない、といった特定のことしかできませんが、私たちは、人と同じようにいろんなことができるAIをつくろうとしています。人の脳には、五感の認知や運動、意思決定といったさまざまな機能があります。これらの働きをそれぞれ別個のAIでつくるめどはある程度ついています。私たちの目標は2030年までに、これらを組み合わせた汎用人工知能をつくることです」


トップにもどる AERA記事一覧


このエントリーをはてなブックマークに追加