新進気鋭の起業家 偏差値40以下の高校で見つけた起業のきっかけ (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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新進気鋭の起業家 偏差値40以下の高校で見つけた起業のきっかけ

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羽根田真智AERA
安田周(やすだ・しゅう)/1978年生まれ。高校卒業後、機械設計の専門学校へ進学(撮影/写真部・小山幸佑)

安田周(やすだ・しゅう)/1978年生まれ。高校卒業後、機械設計の専門学校へ進学(撮影/写真部・小山幸佑)

 新進気鋭の起業家たちは、一体どんな学生時代を送ってきたのか。奈須田洋平さん(取締役副社長)とともに、「アト」を設立し、ポスティングで業界トップの売り上げを独走する安田周社長に話を聞いた。

*  *  *
 父親は京大、兄と姉は慶應大の出身。でも、私は劣等感もあり勉強があまり好きではありませんでした。小中学校では、「いい高校に行け」とプレッシャーをかける教師に対してもいい感情を抱けませんでした。それが授業態度にも出ていたかもしれません。実は中学生の時、一度だけ本気で勉強をしたことがあるんです。その結果、中間テストは全教科ほぼ満点。ところがそのすぐ後の通信簿は、これまでと同じ1か2です。「やってられるか!」と思いましたね。

 高校だけは行こうと入学したのは、偏差値40を切る工業高校でした。

 高校時代は学校内より外で好きなことをするほうが楽しかった。先生があまり干渉してこない、自由な雰囲気の高校だったからこそ、劣等感を感じることはなくなり、初めて学生生活を楽しく過ごせました。だからこそ、起業に至るきっかけにもなった「好きなこと」を見つけられたのかもしれません。

 それまでは「好きなこと」がなかった。ところが高校に入って「自由」を感じ、いつの間にか性格も明るくなっていたんです。


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