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“勝てる営業”のLINEテク「スタンプ締め」の効果とは

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高橋有紀AERA
出先でもちょっとした隙間時間に顧客とやりとりできるんがLINE営業のメリットだ(撮影/工藤隆太郎)

出先でもちょっとした隙間時間に顧客とやりとりできるんがLINE営業のメリットだ(撮影/工藤隆太郎)

 ビジネス向けのSNSが登場し、活用する人も増えているようだ。中にはおなじみのLINEスタンプを、ビジネスの場で有効に使うテクニックを見出した人もいる。

 注文住宅などを手がける桧家(ひのきや)ホールディングスは、今年4月から、LINEのビジネス版であるLINE WORKSをグループ企業各社に導入。社内だけでなく顧客とのコミュニケーションにも活用している。

 生涯でおそらくいちばん高い買い物となる「家」を売る営業担当にとって、顧客との信頼関係の構築は何よりも大切だ。

「家づくりについての会話は、必然的に家族の話にも踏み込むことになります。堅苦しいメールの文面より、スタンプなどを使って細かくやりとりを重ねるほうが、距離感が縮まりやすいように感じます」

 と話すのは埼玉・三郷展示場店長の皆本重和さん。顧客との最初の接点となるのは住宅展示場だ。訪れる人の連絡先の取得率は、LINEの導入によって以前の約2倍に増えたという。電話番号やメールアドレスを記入してもらうにはハードルがあるが、LINEなら社員の名刺からQRコードを読み取ってつないでもらうだけでいい。

 もちろんどこまで文面をカジュアルにするかには細心の注意を払う。メールほどかしこまる必要はないが、相手の気分を損ねないよう気を使う。

「私の場合、自分から先にスタンプを送ることはしません。先方がスタンプを使ってくるまでは、絵文字などを使って様子を見ます」(皆本さん)

 皆本さんは、費用の話はLINEではせず必ず対面でするなど、内容に合わせたツールの使い分けも意識しているという。

 人材紹介サービスの「type転職エージェント」も顧客である転職者とのコミュニケーションにLINE WORKSを採り入れている。特に成果を上げているのが20代の女性転職者のサポートチームだ。キャリアアドバイザーの江崎麻里奈さんが説明する。


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