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小林麻央さん結婚直後にAERAに語った「私がいなくなったら、姉が…」

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2010年1月からスタートした対談連載「小林麻央の聞いてしまおッ。」では、やわらかい雰囲気で対談相手の魅力を引き出した(撮影/写真部・片山菜緒子)

2010年1月からスタートした対談連載「小林麻央の聞いてしまおッ。」では、やわらかい雰囲気で対談相手の魅力を引き出した(撮影/写真部・片山菜緒子)

 乳がん罹患を公表していた小林麻央さんが6月22日、亡くなった。AERA本誌で対談連載も持っていた麻央さん。昨年9月からのブログで病気や家族への思いをつづった真摯な言葉は、世界中の人に大きな影響を与えた。

【写真特集】麻央さんと海老蔵さんの幸せそうな姿

「小林麻央です。今日から、ブログを書くことにしました。家族はとても、驚いています」

「なりたい自分になる」というエントリーとともに、フリーアナウンサーの小林麻央さんのブログ「KOKORO.」が開設されたのは、2016年9月1日のことだ。

 ブログには、信頼できる医師に出会い、「がんの陰に隠れないで」と助言されたことや、開設の理由や決意も記されていた。

「力強く人生を歩んだ女性でありたいから」「子供たちにとって強い母でありたいから」

 がんの陰に隠れている自分と決別したいと思ったという。

 乳がん闘病中であることが、夫の市川海老蔵さんにより明かされたのは同年6月だった。

●ひたむきに生きる姿

 ブログでは、自身のがんの診断から闘病までの過程を丁寧に振り返り、家族との日常や、入院中の思いや自身の目標を綴った。たちまち反響を呼び、開設後わずか2カ月ほどで読者数は100万人を超えた。

 17年6月23日に訃報が流れる直前まで、麻央さんはブログを更新し続けた。現在の読者数は250万人を突破している。

 芸能人ブログというカテゴリーにありながら、闘病中の毎日の心の移り変わりを綴る麻央さんのブログは、なぜここまで支持を集めたのか。読者をつかんで離さなかったのは、家族への愛や周囲への思いやり、麻央さんのひたむきな生きる姿勢そのものではなかったか。

 麻央さんは、10年に本誌で「小林麻央の聞いてしまおッ。」を連載している。各界のトップランナーたちと麻央さんの対談は、全13回に及んだ。彼女の言葉の端々に、誠実で愛情深く、前向きで時に挑戦者である彼女の人柄が表れていた。

 鳩山幸さんとの対談では、「知らない世界に嫁がれるのも、すごくいいんじゃないか」と水を向けられ、

「新しいことをさせていただける機会はありがたいし、すごくワクワクします」(1月4日号)と答えた。

 自身の舞台を「観ないほうがいい」という関根勤さんには、「こういう感じも好きなんだと、新たな自分を発見した気持ち」(3月8日号)と語っている。


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