「リクルート」が知る人ぞ知る国内トップクラスのIT企業になるまで (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「リクルート」が知る人ぞ知る国内トップクラスのIT企業になるまで

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深澤友紀AERA#仕事#企業
エンジニアとそれ以外の社員の間に存在する垣根。それを取り払えば、企業はさらに躍進できる? (※写真はイメージ)

エンジニアとそれ以外の社員の間に存在する垣根。それを取り払えば、企業はさらに躍進できる? (※写真はイメージ)

 人事の業務にもこれが生きた。人事部でもオリジナルのシステムを開発する動きがあり、人事部員にはエンジニアもいる。

「プログラミングを学んだことでエンジニアにどんな情報をどう伝えればいいのかがわかるようになりました」(林さん)

●悪気なく無理なお願い

 ITクリエイターのための会員制コワーキングスペース「TECH LAB PAAK」(テック ラボ パーク)を担当する岩本亜弓さん(31)は、今年受講したプログラミング研修で、これまでの自分の考え方が間違っていたことに気づいたという。

 ホットペッパービューティーで営業から企画までをひと通り経験し、サービス開発には現場を知る営業の声こそが優先されるべきだと思っていた。ウェブサイトの変更も、テキストと写真をメールして、

「これ、明日までにお願い」

 だが、こんな一方通行を繰り返しても新たな価値は生まれない。どんな作業が発生するのかも知らなかったので、悪気なく無理な納期を強いていたことも少なくなかった。

 岩本さんは言う。

「エンジニアとそれ以外の社員の間にはまだ垣根がある。それを低くすれば、リクルートはもっともっと進化できる」

(編集部・深澤友紀)

AERA 2016年10月31日号


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