米国発のAI搭載セックスロボット“Roxxxy”の足りない実力とは (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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米国発のAI搭載セックスロボット“Roxxxy”の足りない実力とは

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長倉克枝AERA#セックス
人工合成皮膚の肌を持ち、身長約170センチ、体重約54キロ。欧州と米国市場での販売を予定(写真:トゥルーコンパニオン社HP)

人工合成皮膚の肌を持ち、身長約170センチ、体重約54キロ。欧州と米国市場での販売を予定(写真:トゥルーコンパニオン社HP)

 2070年、ロボットとのセックスが普通になる──。英国の心理学者ヘレン・ドリスコル氏はそう予言している。

 今年1月、米国で開催されたアダルト関連の展示会で、米国のベンチャー企業「トゥルーコンパニオン社」が開発した女性型セックスロボット「Roxxxy(ロキシー)」がお披露目された。

 同社のウェブサイトによると、ロキシーは人工知能(AI)を備え、対話するといった人とのコミュニケーションができる。日本語にも対応可能だ。また、「大胆で社交的」「恥ずかしがり屋」といった性格も、自在に選ぶことができる。

 ラブドールと同様に性的欲求を満たすだけではなく、あたかも自分好みの恋人とコミュニケーションをとるような体験ができるというわけだ。

 ただし、AI研究者の筑波大学の大澤博隆助教は言う。

「今のAIの技術では、ロボットと違和感なくコミュニケーションをして感情移入したり共感したりすることは難しいかもしれません。そもそもセックスや恋愛はファンタジーで成立するもの。自分ならロキシーを買おうとは思わないですね」

●ロボット依存に注意

 ちなみに、ロキシーのお値段は9995ドル(約104万円)。いずれ価格が下がり誰でも手に入れることができるようになれば、ドリスコル氏の予言のようにロボットとのセックスは「普通」となるのか?


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