宅配に「届けない」新形態 背景には19.6%の再配達 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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宅配に「届けない」新形態 背景には19.6%の再配達

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暮らし全般の依頼に対応するためPA(パーソナルアドバイザー)と呼ばれるSGローソンの配送員。東京都世田谷区内の8店舗で展開中だ(撮影/編集部・吉岡秀子)

暮らし全般の依頼に対応するためPA(パーソナルアドバイザー)と呼ばれるSGローソンの配送員。東京都世田谷区内の8店舗で展開中だ(撮影/編集部・吉岡秀子)

 自宅を留守にするなら都合のいい時間に取りに来てもらおう――従来からの荷物の「留め置き」の発想が、今年は新サービスを生んだ。その立役者がコンビニエンスストアだ。

 東京都世田谷区。住宅街の中を、青い斜め縞のユニホームの男性が荷台を押して颯爽と歩く。ローソンと佐川急便が6月に立ち上げた配送会社「SGローソン」の配送員だ。

「ローソン店舗の一部スペースを借りて、佐川急便の荷物をお届けして回るのですが、ついでに商品の注文を取ったり、家事代行サービスの仲介をしたりと“暮らしの便利屋さん”を目指しています」(運営部シニアマネジャーの戸津茂人さん)

 いわば、宅配と御用聞きを合体させた新サービス。留守宅には「ローソン◯◯店でお預かりしています」とチラシを残して引き取りを促す。店舗は自宅から500メートル圏内なので、客は迷うことなく、好きな時間に来店。店舗としては客が荷物を受け取りに来た際の“ついで買い”が期待でき、元は取れる。

AERA 2015年12月21日号より抜粋


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