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ロリコン大国日本の現実 業者も「思考停止しないと…」

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その気になれば、通販でも何の苦労もなく買えてしまう「ジュニアアイドル作品」(撮影/写真部・堀内慶太郎)

その気になれば、通販でも何の苦労もなく買えてしまう「ジュニアアイドル作品」(撮影/写真部・堀内慶太郎)

 例えば人気商品である男性用マスターベーショングッズの外箱には、よだれかけをした女児や、ブルマーをはいた女児が「わたしおにいちゃんのものだよ」「ぱぱいれて」といったセリフと共に描かれ、商品説明には、「ハリのある幼肌を実現」「処女なのでアナタ次第で拡張」などという文言が並んでいる。アダルトグッズショップでは、女性器の形を模したグッズの断面図が、“見かけは幼女、でも中はおませさん”というような説明付きで展示されている。実際この手の商品は、全くの規制なく毎月数万個と売られているのだ。

 こういう話をすると、男性の中には「一部の変態の話でしょ」「俺はロリコンじゃない」と話を終わらせたがる人がいる。自分とは無関係なこと、と思いたいのだろう。しかしセックスグッズ産業に従事する者から見ると、「ロリコン」は一部の変態のための狭く深い市場ではなく、急激に成長しつつある巨大一般市場だ。

 大手ビデオ流通会社の男性はこう語る。

「成人女性に黄色い帽子をかぶせて、ランドセルを背負わせると、えげつないほど売れてしまう。半ば思考停止しないとやっていけない」

AERA 2014年6月30日号より抜粋


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