NHK大河の低視聴率 原因は松ケンのせいではない? 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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NHK大河の低視聴率 原因は松ケンのせいではない?

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松山ケンイチさん (c)朝日新聞社

松山ケンイチさん (c)朝日新聞社

 低視聴率にあえぐNHK大河ドラマ「平清盛」がクランクアップした(放送は12月23日まで)。主演の松山ケンイチさん(27)は会見で「全身全霊をかけて作品にぶつかっていったことは一生忘れられない経験」とおもわず涙。大河主演のプレッシャーや責任の大きさ、やりきった達成感とともに、悔しさやもどかしさも溢れたのだろう。

 大河ドラマ主演の話が来たとき、受けるかどうかかなり悩んだ松山さん。尊敬する俳優の中井貴一さん(今回、養父役で共演)から、「日本にはこれまで50人しか大河の主役をやった人はいないのだからこのチャンスは絶対につかむべきだ」とアドバイスされ、決断したという。

 ところがスタート時から、画面が汚いだの暗いだの、そもそも不人気な題材だの、評価はイマイチ。視聴率も10月21日放送分では関西地区で7.5%(ビデオリサーチ調べ)と、過去最低の視聴率をマーク(関東地区では8月5日放送分が7.8%と過去最低)。「本気でやって本気で作品を作って、それ(最低視聴率)が出せるということは、めったにないこと。すごい高視聴率を出すのと同じくらい難しいと思う。適当にやってのことではないので、そこには自信をもっています」と松山さんがきっぱり言えばいうほど、何か痛々しい(泣)。

 現場の雰囲気についても週刊誌でいろいろ報道された。檀れいさんと松田聖子さんの対立をはじめ、4月には松山さんが花見を企画したが共演者が玉木宏さん一人しか来なかった(本当は他にも参加していたそうだが)だの、打ち上げには女性出演者がほとんど参加せず、松山さんひとりが浮く悲痛な会だっただの、書かれ放題。

 大河ドラマは注目度が高いだけに、「天地人」の妻夫木聡さん、「篤姫」の宮﨑あおいさん、「龍馬伝」の福山雅治さんのように、視聴率を取ればより大きな人気につながる。ところが、視聴率が取れない俳優などのレッテルを貼られると、今後イメージダウンの危険も。大河の主役に選ばれたからって、待ってるのは天国だけじゃないのね。

AERA 2012年11月12日号


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