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東京都の小池百合子都知事が、11月7日に予定されていた築地市場の豊洲移転を当面延期することを正式表明したことに大きな衝撃が広がっています。
来年1月にまとまる豊洲市場の敷地内を通る地下水の水質調査の最終結果と、市場の安全性や使い勝手を検証するプロジェクトチームの調査結果を精査した上で、移転を決断すべきだというのが小池知事の主張です。
土壌や地下水の汚染問題が取り沙汰されながらも、石原慎太郎知事の時代に移転が決定し、着々と工事が進められてきた豊洲市場。施設はほとんど完成しており、11月の移転が延期されれば、1日700万円とされる高額な維持費の負担など新たな問題が起こることも予想されます。小池知事がこの難局をどう乗り越えていくか、この問題は今後の都政への影響力を確立するうえで、重要な試金石となると見られています。
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