夏の暑さ対策には野菜! 野菜で満腹になれば夏バテもこわくない? 〈BOOKSTAND〉|AERA dot. (アエラドット)

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夏の暑さ対策には野菜! 野菜で満腹になれば夏バテもこわくない?

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 連日、うだるような暑さが続いています。この時期になってくると、気になるのが「夏バテ」「夏太り」など、健康に関する問題ではないでしょうか。



 暑さからくる食欲減退も夏バテなどの原因のひとつですが、それに伴って偏った食事にもなりがちです。そうめんのようなさっぱりしたものばかり食べていたり、夕食はビールに唐揚げで済ませてしまうと、脂質や糖質を摂取するだけの食事で終わるため、たとえ食事の量はたいしたことがなくても、太ってしまう場合もあるのです。ただでさえ、夏場は代謝が落ち、太りやすい季節と言われているので、こうした偏った食生活には注意が必要です。



 健康を維持するためには、意識してバランスの良い食事を摂ることが大切なのは言うまでもありません。特に、不足しがちな野菜をメニューに補うことで、疲れや体型の変化を気にせず、夏を乗り切ることができます。



 本書『山本麗子印の野菜で満腹!』の著者、山本麗子さんは1970年代より活動する料理研究家。1994年からは広く自然の豊かな場所でガーデニングにも憧れがあって、長野県東御(とうみ)市に移住しましたが、あるきっかけで野菜づくりもするようになったとか。そのときの出来事を次のように振り返っています。



「朝起きて玄関を開けると、そこにはとりたての泥つき野菜があってびっくり。近くに住む方々からの届け物でした。食べてまたびっくり。『なんておいしいの!』。庭作りはここに来た目的のひとつでしたが、はなから考えてもいなかった野菜作りをしてみようと思ったのは、それがきっかけでした」(本書より)



 東御市は、人口がわずか3万人、大都市と比べれば、必ずしも交通の便が良いとは言いがたい町です。それにもかかわらず、主宰する料理・お菓子教室には全国から生徒さんが集まるとか。



 その理由の一端が、本書にはあります。



本書では「夏野菜でジューシーなのにドライカレー」や、白菜をふんだんに使った「辣白菜(ラーパーツァイ)」など洋の東西を問わずにさまざまなレシピを掲載しています。自然の中で育まれた野菜をふんだんに料理に用いるレシピの数々。それらの料理にはどれも山本さんらしさが介在します。彩りはきれいだけど、決して気取ってはないない。健康的だけど、美味しさを疎かにはしない。とてもステキなのに、家庭的なぬくもりが常にある......そんな山本さんの料理の写真を眺めていると、彼女の料理に対する姿勢や考え方に共感している人が多い理由がなんとなくわかるような気がします。



 また本書には、野菜だけでなく肉や魚を使った「男子も喜ぶガッツリ系ごちそうレシピ」、さらにおつまみやデザートのレシピもあるので、さまざまなシーンで楽しめる料理が収録されています。食べるだけでなく夏の暑さに負けないためにも、掲載されているレシピを参考に料理をつくることで、暑い夏も楽しんで過ごせそうです。


(記事提供:BOOK STAND)

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