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「父のことを書きたい」。2005年、最初に書いた小説が第1回日本ラブストーリー大賞を受賞したとき、原田マハさんの頭の中には、これから書く小説のいくつかのプロットが浮かんでいた。当時80代だった原田さんの父は、麻雀や競馬に明け暮れ、若い頃から変わらず家族に迷惑をかけまくっていた。でも、その父がどうしようもなければどうしようもないほど、「そのどうしようもなさも含め、愛すべき存在として文章に残しておきたい」という気持ちが高まった。
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