加藤シゲアキ「デビュー後、初めてほめられたのが文章だった」 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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加藤シゲアキ「デビュー後、初めてほめられたのが文章だった」

※写真はイメージです (GettyImages)

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『ピンクとグレー』『染色』『オルタネート』など数々の作品を書き続けてきた「NEWS」の加藤シゲアキさん。作家・林真理子さんとの対談で、書き始めて10年経った今、執筆のきっかけやこれからを語りました。

加藤シゲアキ 「ジャニーズが書いた」と言われ続け…受賞に感慨】より続く

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林:加藤さんはすごく勉強ができて、中学受験でずっと塾に行ってたから、それでデビューがちょっと遅れたそうですね。

加藤:デビューというか、中学受験すると決めていたのに、小学6年でオーディション受けて、ジャニーズに何となく入っちゃって。そのとたんにいろんな仕事が舞い込んで、成績がすごく下がったんです。そのころ私立中学で芸能活動をしてもいいところって、有名なところだと慶応、青学(青山学院)、法政ぐらいしかなかったんですね。それで青学を志望校にして、ジャニー(喜多川)さんに「受験するまで待ってほしい」と言ったんです。そのときは、私立の中高に通っていた先輩に櫻井くんがいたんですよ。

林:嵐の櫻井翔くんですね。

加藤:僕はまだデビューする前だったんですけど、僕が受験するとわかって、同じ境遇だった櫻井くんをジャニーさんが紹介してくださったんです。結局、受験のために半年ぐらい休んで、青学に受かった当日に、ジャニーさんに直接電話したら「あした来い」って言われて。行ったらその日にドラマが決まったんです。

林:すごい……。

加藤:だから同世代からメチャクチャ憎まれたと思います。「勝手にいなくなって、突然帰ってきたと思ったら仕事もらって、大した実力もないのに」という感じで。

林:NEWSの結成後は、メチャクチャ忙しくなったんでしょう?

加藤:でも、9人でデビューしたんですけど、僕よりもっと華やかなメンバーがいたんです。僕は日陰にいた感じで、「なんで歌って踊ってるんだろう」みたいな、自分が好きになれない期間が始まっちゃったんですね。それで映画とか本にだんだんのめり込んで、コラムとかをちょいちょい書いてたら、それが「おもしろい」って言われて。デビューして、初めてほめられたのが文章だったんです。


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