【追悼】97歳大往生の内海桂子師匠、晩酌は欠かさず 驚くほど庶民的な食卓とは? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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【追悼】97歳大往生の内海桂子師匠、晩酌は欠かさず 驚くほど庶民的な食卓とは?

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浅野裕見子週刊朝日
漫才師 内海桂子さん(当時94歳)(撮影/工藤隆太郎)

漫才師 内海桂子さん(当時94歳)(撮影/工藤隆太郎)

夫の成田さんと食卓を囲む桂子師匠(撮影/工藤隆太郎)

夫の成田さんと食卓を囲む桂子師匠(撮影/工藤隆太郎)

品数は多いが、煮物やサラダ、豆類など内容は野菜中心だ(撮影/工藤隆太郎)

品数は多いが、煮物やサラダ、豆類など内容は野菜中心だ(撮影/工藤隆太郎)

「江戸っ子なもので、しっかりした味付けじゃないと嫌みたいで。減塩なんて気にしてません」

 それでいて血圧も正常、どこも具合の悪いところはないのだという。

「サラダも野菜だけじゃだめなんですよ。お肉を炒めたものや、ハムを散らしたりなんかすると喜びます」(成田さん)

 そして、欠かせないのが、日本酒だという。

「お酒は常温。毎日いただきます。でもね、この人に、1合までって決められちゃってて。それ以上は飲ませてくれないのよ」(内海さん)

 ぼやく内海さんの隣で、成田さんはほほ笑んでいる。

「浅草には、私と同世代のお客さんもまだまだいらっしゃいますからね。こっちも老け込んでなんぞ、いられませんよ」(同)

 日本酒をさしつ、さされつする二人の姿はおしどり夫婦そのもの。当初は24歳の年の差婚と騒がれたが、今年で結婚17年を迎えた。健康の秘訣は夫婦で囲む食卓なのかもしれない。(浅野裕見子)

週刊朝日  2016年12月2日号


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