突然の雨でも心配無用 傘シェアの「アイカサ」 今後は関西、北陸も (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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突然の雨でも心配無用 傘シェアの「アイカサ」 今後は関西、北陸も

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浅井秀樹週刊朝日
駅にある設置ポイント(アイカサ提供)

駅にある設置ポイント(アイカサ提供)

駅にある設置ポイント(アイカサ提供)

駅にある設置ポイント(アイカサ提供)

 外出先で突然の雨に見舞われた経験は誰にでもあるのでは。そんな時、傘を買わずに借りられ、雨がやんだら別の場所に返却できるシェアリングサービスを展開するのが「アイカサ」だ。

 利用者はスマートフォンのLINEのアプリで登録しておく。傘の設置ポイントで、アイカサのトーク画面の「傘を借りる/返す」を選び、傘の柄の部分にあるQRコードをスマホで読み取ればいい。料金は24時間以内に返せば70円(税込み)で、24時間以内なら何回借りて返してもいい。使い放題プランもあり、1カ月で280円。通常の課金は月内の上限が420円で打ち止めになっている。

 事業を運営するのは「Nature Innovation Group」で、2018年6月に設立、同年12月に渋谷駅周辺から事業を本格スタートさせた。

 広報責任者によると、12月10日現在で、登録者は約6万5千人、設置スポットが全国に約700カ所ある。例えば東京駅周辺は12月12日に設置スポットが41カ所になった。設置される傘が約千本となる。

「利用されるのは20代、30代が一番多い」と広報責任者は話し、男女比はほぼ半々という。これまで、東京、福岡、横浜、水戸、岡山に設置してきた。

「今後は関西周辺や、雨が多い北陸地方、千葉などに力を入れたい。目標としては2020年に登録者数を3~5倍に増やしたい」(広報責任者)

 アイカサが貸し出す傘はグラスファイバー製で、市場価格で5千~6千円するという。利用者が傘を紛失して返却不能になっても864円で買い取って課金を停止できる。これまで傘を紛失して買い取ったのは数人くらいという。

 アイカサが事業を本格的に展開して、約1年が経過した。最初のうちはインフラ整備などの先行投資が続く。事業が単年度で黒字化するめどについて、広報責任者は「2、3年後ぐらい」を目指しているという。

 現在はスマホのLINEアプリが利用可能な人向けのサービス。今後はLINEを利用していない人も傘を借りることができるように、新たな利用方法を検討中という。


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