布袋寅泰が語る31年ぶりのBOOWY再会「曲も歌詞も3人が生き生き」 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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布袋寅泰が語る31年ぶりのBOOWY再会「曲も歌詞も3人が生き生き」

連載「LOVE YOU LIVE!」

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神舘和典週刊朝日#神舘和典
布袋寅泰(ほてい・ともやす)/1962年生まれ、群馬県出身。ロックバンド「BOOWY」のギタリストとして82年にデビュー。バンド解散後の88年、アルバム「GUITARHYTHM」でソロデビュー。同年、吉川晃司とロックユニット・COMPLEXを結成。アトランタ・オリンピック閉会式での演奏や映画「キル・ビル」のテーマ曲への起用など、世界的に活躍。2012年、家族とともにイギリスに移住。今年5月、新作アルバム「GUITARHYTHM VI」(全13曲)をリリース。 [COVER STAFF 撮影/馬場道浩 アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIO]

布袋寅泰(ほてい・ともやす)/1962年生まれ、群馬県出身。ロックバンド「BOOWY」のギタリストとして82年にデビュー。バンド解散後の88年、アルバム「GUITARHYTHM」でソロデビュー。同年、吉川晃司とロックユニット・COMPLEXを結成。アトランタ・オリンピック閉会式での演奏や映画「キル・ビル」のテーマ曲への起用など、世界的に活躍。2012年、家族とともにイギリスに移住。今年5月、新作アルバム「GUITARHYTHM VI」(全13曲)をリリース。 [COVER STAFF 撮影/馬場道浩 アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIO]

布袋寅泰 [COVER STAFF 撮影/馬場道浩 アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIO]

布袋寅泰 [COVER STAFF 撮影/馬場道浩 アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIO]

最新作『GUTARHYTHM VI』(ユニバーサルミュージック)。ギターサウンドとヴォーカルで近未来を描く、短編映画のような物語性の高いアルバム。全13曲。

最新作『GUTARHYTHM VI』(ユニバーサルミュージック)。ギターサウンドとヴォーカルで近未来を描く、短編映画のような物語性の高いアルバム。全13曲。

 物語性のあるロックアルバム『GUITARHYTHM VI』をリリースした布袋寅泰が語る、ロンドンでの音楽生活、家族への感謝の気持ち、BOOWYのメンバーとの再会。布袋の世界基準の音楽制作、ロックスピリッツとは──。

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*  *  *
 2018年、布袋寅泰はプレッシャーを感じていた。

「17年にリリースした『Paradox』はとても満足できるアルバムでした。それはもちろん喜ばしいことですが、アーティストとして前作を超える作品をつくらなくてはいけません」

 そのときに頭をよぎったのが「GUITARHYTHM」シリーズだった。1988年にBOOWYが解散し、ソロになった布袋が最初にレコーディングしたアルバムが『GUITARHYTHM』。それまでのバンドサウンドと異なり、物語性のある、映像が感じられるようなロックを意識した。リスナーからも強く支持されてシリーズ化。09年までに5作がつくられた。

「バンドが解散し孤独になったものの、解き放たれたような気持ちで挑んだ大胆な冒険心を思い起こし、ソロ30年を経た今の『GUITARHYTHM』をつくろうと考えたんです」

 そして『GUITARHYTHM VI』をレコーディング。5月29日にリリースされた。

 今作では、未来の地球が描かれている。

「あの日見た未来」

 これが制作の過程で布袋の中に浮かんだテーマだ。

「『GUITARHYTHM VI』はSFの短編集をイメージしてつくり上げました」

 全13曲。1曲目とラストはインストゥルメンタル。それぞれ映画のオープニングとエンドロールを思わせる。ほかの11曲の“音楽物語”で、布袋はギターだけでなく歌も歌っている。

「82年に公開されたリドリー・スコット監督の名作『ブレードランナー』が僕は大好きでね。あの映画の舞台は2019年の地球。奇しくもいま、僕たちはその時代を生きています。映画のようにクルマは空を飛んでいないけれど、デジタルは進歩しました。大きく変わった世界を音楽で表現しています」


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