堂本光一主演「SHOCK」“拝むしかない”その魅力とは? (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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堂本光一主演「SHOCK」“拝むしかない”その魅力とは?

連載「てれてれテレビ」

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カトリーヌあやこ週刊朝日#カトリーヌあやこ
カトリーヌあやこ/漫画家&TVウォッチャー。「週刊ザテレビジョン」でイラストコラム「すちゃらかTV!」を連載中。著書にフィギュアスケートルポ漫画「フィギュアおばかさん」(新書館)など

カトリーヌあやこ/漫画家&TVウォッチャー。「週刊ザテレビジョン」でイラストコラム「すちゃらかTV!」を連載中。著書にフィギュアスケートルポ漫画「フィギュアおばかさん」(新書館)など

イラスト/カトリーヌあやこ

イラスト/カトリーヌあやこ

 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が、舞台「Endless SHOCK」(2月4日~3月31日 東京・帝国劇場)をウォッチした。

*  *  *
 まばゆい! まばゆすぎて目がつぶれる。そんな堂本光一の主演ミュージカル「Endless SHOCK」のオープニングなんである。

【画像】まばゆすぎる!カトリーヌあやこ氏がみた「Endless SHOCK」

 キラッキラのライトの中、自ら発光しているかのような主役(なんたって名前も光一だ)が降臨する。

 一幕で、彼がシャツの胸元をゆるめると、ザッ! 9割方女性の客席では、一斉にオペラグラスが掲げられる。ガン見。ガン見とは、まさにこのことだ。

 とんでもない熱量の野鳥の会、いやこの場合、座長の会か。その視線が、舞台の一点(シャツが開いた三角地帯)に集中する。

 帝国劇場にて、初演からなんと19年目のこの舞台。通算上演回数は今シーズンで1700公演にも到達したという。一人で主演を務める国内の舞台では、森光子主演の「放浪記」2017回に次ぐ記録だ。

 19年たっても、まだまだ進化を続け、満員の客席も熱気みなぎる舞台。そのテーマはシンプルに「ショーマストゴーオン」だ。

「何があってもショーは続けなければならない」

 物語の主人公、ニューヨークで舞台公演を続けるカンパニーのリーダー格であるコウイチ(堂本)が、常に語る言葉。

「ステージは生き物だ」

 たとえ誰かがミスしても、全員でフォローするのだと。

 金の粉を振りまくようなコウイチの軽やかなフライング。次の瞬間、(物語の演出で)落下しかけるが、見事にフォロー。

 舞台は360度回転する真っ赤なオープンカーのイリュージョンへ……と、流れるように、舞台の表と裏が描かれていく。

 もうこれ、アミューズメントパークのアトラクションかってくらい。座ってるだけで(当たり前ですが)、スイーッと目の前の景色がどんどん変わる。

 フライング(ちなみにこの時のはりつめた上腕二頭筋も、オペラグラスポイント)から、マジックから、ダンスから、太鼓から、階段落ちへ。これがエンドレスなショックなんですねと、存分に思い知らされるのだ。


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