山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。人気番組「情報ライブミヤネ屋」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める
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山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。人気番組「情報ライブミヤネ屋」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める
ハンガリー産アカシアのはちみつを使ったプロポリスキャンディ。はちみつのやさしい甘さが特長。1袋70g、450円(税別)
<br />ラベイユ荻窪本店/東京都杉並区天沼3-27-9(10:00~19:00)などの店舗や、公式サイト(https://shop.labeille.jp/)でも購入可能。
ハンガリー産アカシアのはちみつを使ったプロポリスキャンディ。はちみつのやさしい甘さが特長。1袋70g、450円(税別)

ラベイユ荻窪本店/東京都杉並区天沼3-27-9(10:00~19:00)などの店舗や、公式サイト(https://shop.labeille.jp/)でも購入可能。

【写真】“声のプロ”が選ぶ「のど飴」がこちら

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、はちみつ専門店『ラベイユ』の「プロポリスキャンディ」。

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 テレビ局やラジオ局内に、のど飴が飛び交う季節がやってきた。

 今年は全国的に夏の始まりが早く、猛暑が続いたが、それがウソのように涼しくなったと思ったら、いっきに秋がやってきたカンジ。うっかりエアコンをつけっぱなしにして寝てしまい、朝起きたらガラガラ声になっていたことを本番で謝罪するアナウンサーが例年よりも多かったように思う。

 タレントよりものどや声のケアに神経質なのがアナウンサーたち。ちょっとでもかすれ声で出演していると、視聴者に心配されたり、ときには、お叱りを受ける。本人の体調管理がマズイことを指摘されるのは自業自得と言えるのだけれど、番組や局側に「休ませてあげたらいいのに」という声が届くこともあるので、それはなるべく避けたい。

 なので彼らはマスクの着用も早ければ、多々ある加湿器やスチーム吸入器にも詳しく、パナソニックの“ポケ吸”こと「ポケット吸入器」愛用者が多いことは以前も書かせていただいた。

 そして彼らが出演用のスーツやパンツのポケットに忍ばせているのがのど飴。どこぞの議会では、のど飴を口に含みながら質問に立った女性議員が他党の議員に責め立てられたが、テレビ局やラジオ局では、喋りに差し障りがなければ、本番中でものど飴OKだ。

 コンビニやドラッグストアなどで気軽に買えるモノから調剤薬局で出してもらうモノまで、彼らの“お気に入り”はさまざまある。

 先日、読売テレビのメイク室で、かつて「情報ライブ ミヤネ屋」の司会をしていた森若佐紀子アナが出演者らに配っていたのは、はちみつ専門店『ラベイユ』の「プロポリスキャンディ」だった。

「マヌカはちみつ」や、みつばちが作り出す天然のサプリメントとも言うべき「ローヤルゼリー」「みつばち花粉」、さらには、「コンフィチュール」「ドリンク」などなど、良質で香りも味わいも格別な『ラベイユ』の商品は女性に大人気。

 なかでも、気軽に購入できて、個包装だから携帯しやすく、プチプレゼントにも最適なのが「プロポリスキャンディ」だ。

 その場にいた芸能担当の駒井千佳子リポーターや、後輩の林マオアナらも「これ、大好き」「絶対、いいと思う」と、洒落た黒いギフト袋から同品を出して、すぐに口に含んでいた。

 独自の品質基準をクリアしたはちみつのみを仕入れている専門店の「プロポリスキャンディ」。コメンテーターの私も今冬はこれで乗り切るつもりだ。

週刊朝日  2018年11月30日号

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山田美保子

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山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。TBS系「サンデー・ジャポン」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める

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