「生々しい牧水を感じる」俵万智が書いた“スリリング”な評伝

読書

2018/11/11 11:30

「恋は、いつ始まるのだろうか」と冒頭の一文から印象的な『牧水の恋』は、明治生まれの歌人、若山牧水の大恋愛を追った評伝だ。美しい人だったという相手の女性、小枝子には夫と2人の子供がいた。牧水はそれを知らないまま、心を奪われていく。そんな恋の顛末を俵万智さんはスリリングに描き出す。

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