地獄めぐりのようで刺激的? 評論家もお腹いっぱいのサスペンス映画とは (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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地獄めぐりのようで刺激的? 評論家もお腹いっぱいのサスペンス映画とは

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長沢明週刊朝日
(c)2017 Under the LL Sea, LLC

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 クエンティン・タランティーノ監督に「こんなホラー映画は観たことがない」と言わしめた「イット・フォローズ」で、たちまち世界の注目を浴びたミッチェル監督による、デヴィッド・リンチの世界を連想させる野心作「アンダー・ザ・シルバーレイク」が、全国で公開中だ。

【映画の場面写真はこちら】

ロサンゼルス。輝かしい街で大物になる夢を抱き続け、気づけば職もなく、家賃まで滞納しているサム(アンドリュー・ガーフィールド)。ある日、向かいに越してきた美女サラ(ライリー・キーオ)にひとめ惚れし、何とかデートの約束を取り付けるが、翌日彼女は忽然と消えてしまう。

 もぬけの殻になった部屋を訪ねたサムは、壁に書かれた奇妙な記号を見つけ、陰謀の匂いをかぎ取る。折しも、大富豪や映画プロデューサーなどセレブの失踪や謎の死が続き、真夜中になると犬殺しが出没し、街を操る謎の裏組織の存在が噂されていた。そんな中、サムは、重要なヒントが隠された雑誌<ニンテンドーパワーマガジン>のあるページの暗号にたどり着く……。

 本作に対する映画評論家らの意見は?(★4つで満点)

■渡辺祥子(映画評論家)
評価:★★★ なかなかGOOD!
覗きと妄想に振り回される男が、再会を約束しながら姿を消した美女を捜すうちに泥沼にはまる。映画や音楽には秘密のメッセージが隠されている!? 映画全体は地獄めぐりのようで刺激的だけど、盛り沢山過ぎてダレる。


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