エモやん太鼓判「金足農吉田は即戦力」 パ・リーグの球団を薦める理由 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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エモやん太鼓判「金足農吉田は即戦力」 パ・リーグの球団を薦める理由

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岩下明日香週刊朝日

 金足農の吉田輝星が10月10日、進路表明会見を開き、プロ野球に挑戦する決意を語った。25日のドラフト会議では、複数球団による1位指名が有力視されているが、プロ野球解説者の江本孟紀氏は、吉田を「即戦力」と評価。高卒投手を育てながら起用してきた経験のある楽天や日本ハムを薦める。

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 10月10日午後4時。秋田市にある金足農の体育館に吉田輝星が現れると、無数のフラッシュがたかれた。

 吉田はプロを決断した経緯について「甲子園と国体を通して全国大会で自分たちの力をしっかり発揮して、チームで勝てたというのが自信につながって、決めました」と力強く語った。「巨人が好き」と公言していたことについて質問が飛ぶと、司会者から「特定の球団に関する質問は控えるように」と遮られる場面もあった。

 吉田はこの夏の甲子園で全6試合に先発。勢いのあるストレートに変化球を織り交ぜ、881球を投げた。さらにはピッチャープレートの投球位置を左右にずらして変化球を効果的に見せ、バント処理や牽制球には「投手センスの塊」をも感じさせた。3回戦の横浜戦で、九回2死から161球目に自己最速の150キロを記録し、甲子園を沸かせた。高校生活最後の公式戦となった10月2日の福井国体での常葉大菊川戦では、自己最速の152キロをマークし、存在感をアピールした。

 その吉田に対し、「プロでは即戦力」と評価するのが、プロ野球解説者の江本孟紀氏。

 江本氏は「すでに体ができあがっている。20歳ぐらいの体力が備わっていると言ってもいい。少なくともあの投げっぷり、球の速さは、プロに入ってすぐに2~3年は使える」と太鼓判を押す。

 では、吉田が活躍できるためには、どんな球団が理想なのだろうか。

「パ・リーグの球団がいいでしょうね。これまでも将来のメジャー行きを容認するなどの条件はあったとしても、大成した高卒投手が多くいますから。たとえば10勝を目標設定とすれば、中7日から10日のローテーションで回していくんですが、高卒投手を育てながら使っていった経験がある日本ハムや楽天は、吉田のような投手がハマるんじゃないでしょうか」(江本氏)


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