原点は戦後の闇市 日本が誇る「インスタントラーメン」の60年 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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原点は戦後の闇市 日本が誇る「インスタントラーメン」の60年

吉川明子週刊朝日
「カップヌードルミュージアム 横浜」の「NOODLES BAZAAR─ワールド麺ロード─」でミニチキンラーメンを味わう小川紗良さん(早稲田大学文化構想学部4年、2016年8月5日号本誌女子大生表紙モデル)。俳優、映画監督として活動し、9月29日には監督作

「カップヌードルミュージアム 横浜」の「NOODLES BAZAAR─ワールド麺ロード─」でミニチキンラーメンを味わう小川紗良さん(早稲田大学文化構想学部4年、2016年8月5日号本誌女子大生表紙モデル)。俳優、映画監督として活動し、9月29日には監督作

【1980年代後半・大型化、本格派も登場】
■バブルとともに、ラーメンも多様化
時代はバブルを迎え、インスタントラーメンも多様化していく。注目すべきは大型カップ代表格の「スーパーカップ」(88年、エースコック)や、「日清ラ王」(92年、日清食品)など。ラ王は、カップの中にパウチされた生タイプ麺が入っており、もちもち感や歯切れの良さ、つるりとしたのどごしがインスタントラーメンの常識を覆した。

【2000年代・ご当地ラーメンからのコラボもの】
■全国各地の味がインスタントラーメンに
喜多方ラーメンから始まった「ご当地ラーメンブーム」が2000年代に入ってさらなる盛り上がりに。「和歌山、尾道、高山など、いろいろ出てきましたね。その流れが加速し、ラーメン店とのコラボものへと変わっていったのです」(大山さん)

【2018・そして今…】
■老舗ブランド強し、一方で袋麺が注目
インスタントラーメン誕生から60年。「独自ブランドを最初に確立できれば、圧倒的強さを維持できる」(大山さん)というように、昭和30~40年代に登場した「チキンラーメン」「サッポロ一番」などが今も主力商品として売れ続けている。近年、カップ麺に押され気味だった袋麺に復活の兆し。「野菜や具材などを加えてアレンジできるのが好評です」(同)

(文/吉川明子)


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