天皇、皇后両陛下が自然観察会で見せた“神対応” (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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天皇、皇后両陛下が自然観察会で見せた“神対応”

永井貴子週刊朝日#皇室
天皇、皇后両陛下の“神対応”とは?(c)朝日新聞社

天皇、皇后両陛下の“神対応”とは?(c)朝日新聞社

 ヒマラヤ杉やフウの巨木が空に向かって伸び、足元には、寄り添うように伸びた二人静やノイバラが白い花を咲かせる。

 都会のど真ん中に位置する、皇居吹上御苑。

 皇居全体の面積は東京ドーム25個分の約115万平方メートル。5千種の動植物が残る吹上御苑の自然を、「国民と分かち合いたい」という天皇陛下の意向を受けて、一般の人びとを招いての自然観察会が毎年開催されている。

 5月4日の観察会。コースを歩き終えた参加者が滝見口門で汗を拭いていると、宮内庁職員が明るい声で呼びかけた。

「皆さん。サプライズがあります」

 天皇陛下と美智子さまがこちらに向かって歩いてくるではないか。おふたりは素早く二手に分かれて、「どこからいらしたの?」「どんな花がありましたか?」と、参加者に話しかけている。

「昔はここはゴルフ場があってね」

 と陛下自ら皇居の解説までしてくださるではないか。続けて陛下は中学生くらいの女の子に、「いつも何をやっているのですか?」と優しげに話しかけた。


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