ももクロ有安が選んだ「普通の女の子」と芸能人の境界線とは? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ももクロ有安が選んだ「普通の女の子」と芸能人の境界線とは?

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

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鈴木おさむ週刊朝日#鈴木おさむ
鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍

鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍

芸能界を引退した元ももいろクローバーZの有安杏果(ももか)さん (c)朝日新聞社

芸能界を引退した元ももいろクローバーZの有安杏果(ももか)さん (c)朝日新聞社

 放送作家・鈴木おさむ氏の『週刊朝日』連載、『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回はももいろクローバーZ・有安杏果の引退について。

【写真】引退した有安杏果さん 一日交通部長の制服姿が可愛かった…

*  *  *
 僕の実家は千葉の南房総。結構な田舎町なのだが、中学のときの先輩からいきなり携帯に電話。娘さんが中学生で、東京に遊びに行ったときにスカウトされて、モデルとして芸能界に誘われているのだという。先輩はネットでその事務所のことを調べてみると、いろんな噂が出てきたらしく、「おさむ、娘をあそこの事務所に入れて、本当に大丈夫なんだろうか?」と。

 正直なところわからない。ネットで調べるといろいろ噂が出てくるのは本当だが、それが事実かもわからない。ただ、そこの事務所に僕も知り合いはいるし、売れているタレントが何人もいることは事実。

 ネットでいろんなことが調べられる今、父親からしたら心配でたまらないだろう。

 先日、ももいろクローバーZの有安杏果さんが突如、芸能界を引退して「普通の女の子」になると発表になった。有安さんだけでなく、去年1年でも、グループに入っていた女性、アーティスト活動をしていた女性、20代前半の子が、芸能界から引退するというニュースが少なくなかった気がする。

 辞める理由はわからない。10年前だったら人気の女性タレントが引退することになったら、その辞める理由について、何があったのか? もっと気にしていたと思う。

 事務所と揉めたのかな?彼氏ができて影響されたのかな? 親が介入してきたのかな?と。そこに「きな臭さ」を感じたものだ。

 だが、YouTubeやインスタ、SNSを使って、有名になることの選択肢が増えて、その距離が短くなった今、芸能人と有名な一般人の境があいまいになってきている。

 芸能人じゃなくても、SNSを利用し、芸能人よりもうけている女子だっている。

 そんな今の時代に、女性アイドルやタレントが若い時期に引退することは、もはやきな臭いものではなく、芸能界を第一ステップと考えた人生プランだなと、本当に思える。


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