犬の保育園に老犬介護も…「ペットサービス」最前線 (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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犬の保育園に老犬介護も…「ペットサービス」最前線

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仲良し6匹!

仲良し6匹!

 火葬だけでなく、セレモニーを行うことで心の整理ができるのだという。同社は9月、ペット終活をテーマとしたフェスタを開催。模擬ペット葬儀には20組が参加。「号泣していた飼い主さんもいらっしゃいました」(中迎さん)

Q医療費は高額なの?

 ペットにも健康保険証があるのをご存じだろうか。「アニコム損害保険」が展開するペット保険商品の「どうぶつ健保ふぁみりぃ70%プラン」の場合、アニコム発行の「どうぶつ健康保険証」を対応の動物病院で提示すると3割の支払いで済む。保険商品は、通院、入院、手術の支払金額や日数などに限度はあるが、たとえば犬の椎間板(ついかんばん)ヘルニア手術は、1回28万3600円、2回で51万3900円(アニコム損保への請求の一例)とかなり高額。CTやMRI、全身麻酔をしての心臓手術は100万円かかるケースも珍しくない。

Q犬と一緒に働ける?

 世界81の国・地域でペットケア商品などの事業を展開する「マース」の日本支店「マースジャパンリミテッド」は、愛犬を職場に同行でき、自席のみならず、会議室にまで同伴できる。ペット同士の相性もあり、1日に3頭までと限定されるが、犬が職場にいるだけで癒やされるそうだ。

「まず人が集まってくる。業務上関係のない社員ともコミュニケーションが生まれ、上司の意外な一面も見えたり(笑)」(同社お客様相談室の根本朗子さん)

 ペット同伴時には、社からタクシー代か駐車場代の支給がある。デメリットは仕事帰りの飲み会に参加できないことぐらいか。

 根本さんの業務は電話対応が中心だが、以前ワン!と足元でほえてしまった。ところが、
「意外にも、共感を得られてお客様との距離が縮まったんです」(同)

 職場にはオフィス猫もいる。会議室にキャットウォークを伝ってやってきて、机の上にチョコンと座る。和まずにはいられない。

Qアレルギー対応食?

 北海道産のエゾシカ肉などを使った、保存料や添加物を含まない犬のごはんを販売する「ファイン・ツー」の篠田康治さんによると、最近の犬はアレルギー持ちが多く、手作り食の飼い主が急増。取扱商品は10年前と比べて10倍以上売れている。「エゾシカやわらかステーキ」は80グラムで税込み540円。レトルト処理で常温保存が可能だ。


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