12月13日に都内で行われた、美容誌「VOCE(ヴォーチェ)」のベストコスメティクスアワードで「最も美しい顔2017」に選ばれた深田恭子(撮影/大塚淳史)
12月13日に都内で行われた、美容誌「VOCE(ヴォーチェ)」のベストコスメティクスアワードで「最も美しい顔2017」に選ばれた深田恭子(撮影/大塚淳史)

 女優・深田恭子の人気がさらに高まっている。12月20日には35歳にして通算19冊目の写真集「palpito(パルピト)」(講談社)を発売する。一部公開されている写真には、35歳とは見えない、童顔とむっちりボディも披露している。デビューから20代の頃は男性ファンが圧倒的だったが、30歳超えて、さらに女性からの人気を得ているという。深田の30歳を過ぎても美しい顔、程よく引き締まった健康的な肉体に、女性の注目が集まっていったのだ。

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 深田は12月13日に、都内で行われた美容誌「VOCE(ヴォーチェ)」のベストコスメティクスアワードに出席し、「最も美しい顔2017」として表彰された。

 胸元があいた白いドレスを着て登場した深田は、「そんな賞をいただけるなんて嬉しく思いますし、父と母に報告したいと思います」と喜んだ。

 ヴォーチェの石井亜樹編集長は深田をこう評する。

「深田さんを雑誌で起用すると売れます。ボディの感じとかも丸みがあって、柔らかい体で、女性も憧れます」

 1996年に14歳でホリプロスカウトキャラバンで芸能界入りした深田だが、デビュー当時はファション誌より、やはり週刊誌、写真週刊誌、青年誌など男性誌に出ることの方が多かった。ところが、ここ数年は、男性誌に加えて、女性向けファッション誌、美容誌の表紙を深田が飾る機会が増えている。

「ここ2、3年の方が、女性からの人気が上がっていますよね。美容の好きな女性は、あの様な甘くて、美容映えする顔は女性が憧れるんですよね。(ヴォーチェの)読者層であるアラサーの世代に入ってきて、読者も『ああいう風になりたい』という風になります。あれだけの若さと美しさを持っているのは魅力的」(石井編集長)

 アイドル評論家の中森明夫さんは、深田の魅力として、まずキャラ性を上げた。

「深キョン(深田の相性)は、ドラマ『富豪刑事』とか、映画『ヤッターマン』のドロンジョ役とか、キャラを演じられる。普通の人がやるとバカばかしく見えてしまうんですけど、深キョンが演じるとキャラが映える。映画『下妻物語』のロリータコスプレもそうですね。特に、ドロンジョを演じた時は、深キョンがナイスバディな上にコスプレができるのというので、一気に注目がいきましたね」

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