3千万円の税金かけた選挙推進映画「希望の党☆」が公開中止になった理由は忖度 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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3千万円の税金かけた選挙推進映画「希望の党☆」が公開中止になった理由は忖度

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明るい選挙推進協会のサイトで紹介されていた短編映画「希望の党☆」。今は見られなくなっている

明るい選挙推進協会のサイトで紹介されていた短編映画「希望の党☆」。今は見られなくなっている

監督の金子修介さん (c)朝日新聞社

監督の金子修介さん (c)朝日新聞社

脚本を担当した松枝佳紀(まつがえ・よしのり)さん(撮影/多田敏男)

脚本を担当した松枝佳紀(まつがえ・よしのり)さん(撮影/多田敏男)

 作品は、明るい選挙推進協会のサイトで公開されていた。金子監督も協会の了解のもと、動画配信サイト「ユーチューブ」にアップしていた。9月25日に希望の党の結成が発表されると、改めて注目され、視聴数は10万回を超えた。ネット上では「今の政治状況を予言している」といった感想が相次いだ。

 こうしたなか協会は、「作成当時は架空の名称であった『希望の党』が現実のものとなり、この動画により、協会及び総務省が特定の政党を支持または不支持であるという誤解を招く恐れがある」として、10日の公示日を前に削除を求めた。

 協会によると、作品について誤解を招くといった苦情は、いまのところ来ていないという。希望の党を含む政党関係者からの指摘もないという。担当者は「削除が必要だと独自に判断した」と説明するが、誰が判断したかなど経緯は不透明だ。
 ネット上では「見られなくなるのはもったいない」などとして、協会の対応に批判的な声が出ている。せっかくの作品を、このまま「封印」するのか。協会の判断が問われる。

(本誌・多田敏男)

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